すべての働いている人にオススメしたい『脱社畜の働き方』日野瑛太郎

2014-09-15 11.39.28

 

 「働き方」について考えさせられる本

私が勤めている会社は全くブラック企業には程遠いホワイト企業だと思います。
いわゆる徹夜が日常茶飯事で、サービス残業は当たり前で休日出勤も当然というような、「社畜」とはほど遠い働き方をしていますが、そんな人も、「働く」ということについて改めて考えさせられる一冊。

もちろん、今現在ブラック企業に勤めていて、すごくつらいという人にドンぴしゃな内容だと思うし、実際そういう人に勇気や現状から抜け出す方法のヒントを与えてくれる本だと思います。

でも、これまで日本で当然のように言われてきている「社会人として当然」とか「体調管理は社会人の常識」という言葉から見られる「働く」という考え方を考え直さなくてはいけないのではないでしょうか?

「常識だ」「当然だ」と言われ、みんながみんな他人を、自分自身を追い詰めるような環境になってしまっているのが今の日本の労働環境=社会ではないでしょうか?

私も、実はそういうところに少し疑問を持っているところがあったのですが、そこらへんがすごくはっきりとわかりやすくまとめられているこの本を読んですっきりしました。

日本の労働環境や労働に対する考え方が変わって、もっとみんなが幸せに楽しく働けるような社会になればという筆者の思いが込められているなと感じました。

 実は自分の会社もブラック企業家もしれない

私の会社はホワイト企業と思っていたのですが、この本を読んで、実は法律に反するところがあるということがこの本を読んで分かりました。
どこの会社も今の時代当たり前のようにやっていることで、そういう意味では大したことは無いことです。
でも、社会全体でみると、例え小さな規模であっても違法行為が「大したことはない」という感覚で見られてしまうのはすごく異常なことだし大問題。

日本の労働に関する感覚っておかしいなということにも気づかせてくれます。

 では、どうするのか?心構えと具体策

自分の企業がブラックだ。日本の「働く」ということに対する考えは歪んでいる。ということが分かったところで、気づいたところでどうすればいいのか?

そのことに関しても、具体的な対策が提案されています。提案されていること全部がすべての人に即参考になるとは言えないかもしれませんが、「こういう考え方もある」「こういう方法もあるんだ」ということは精神的に大きな安心になるのではないでしょうか。

もし会社での働く環境自体は全く変わらなかったとしても、精神的な面ではかなり楽になると思うし、多少なりとも楽しい生活、毎日が過ごせそうな気がします。

具体策とは、筆者が「プライベートプロジェクト」と呼んでいる、会社意外に収入源を見つける準備、いわゆる独立するための副業(複業)の見つけ方やはじめ方です。

現在ブラック企業に勤めているか否かに関わらず、独立を考えている人にも参考になる内容だと思います。

 ワーキングマザーの立場からの感想

妊娠出産をすると、多かれ少なかれ働き方について考えさせられます。
それまでは特に何も思わず働いていても、妊娠や出産で今までのようには働けなくなり、窮屈さや重圧感を感じたり、仕事に思うように身を入れることができなくて余分なストレスを感じたりもします。

でも、それは自分が母親だからなのか?自分に能力が無いせいなのか?

この本を読んで、「そうじゃないかもしれない。もっと働き方や働き方に対する考え方を見直して自分の中で折り合いをつけ、働き方にも折り合いをつけられればもっと楽になるかも。」
そんなことを考えました。

10人いれば10通りの人生があるように、働き方にも人それぞれの方法があるはず。型にはまったみんな同じ働き方では全員が楽しく無理なく働くなんて土台無理な話です。

これから、自分がどう働くのか、どう働きたいのか、何ができるのか、何をするのか。いろいろと考えることはあるなと思ったと同時に、自分次第でもっと楽しい幸せな働き方ができるかもしれないと前向きな気持ちにもなれました。

働く人、すべての人に一読をおすすめします。

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chiehasegawa

chiehasegawa

ハセガワ チエ ハッピーライフを追及する一児(♂)のアラサーワーキングマザー。 忙しくても自分の好きなこともちゃんと、仕事や家事・育児もちゃんとを目指して奮闘中。 海外系のファッションファッションが大好き♡ 特技は英語。

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